舒川新城里
"錦江河口堤渡り鳥の飛来地"
韓国4大河川の一つである錦江が忠清道を回って黄海に至る所、渡り鳥の楽園「錦江河口」。約400里を渡って錦江が黄海へと流れ込むこの場所は、毎年冬になると約40種50万羽以上の渡り鳥の壮観を見ることができる。ここは、オオハクチョウ、トモエガモ、マガモ、サカツラガンをはじめとするカモ類やガン類などが越冬する所で、水鳥にとって生態学的に重要な地域である。
錦江河口周辺は広い大地と豊富な水資源、魚族資源、そして錦江河口堰から新城里葦原に至るまでの豊かな葦原は、数万羽の渡り鳥が留まり採餌がしやすい渡り鳥の生息地として、天恵の自然環境を備えている。また、舒川の錦江河口は、韓国で渡り鳥が最も近くで見られるバードウォッチングに最適なスポットとして、世界的にも保全されるべき重要な生態地域である。